利用者・家族を中心にした地域・医療・福祉の連携
認知症といっても、その症状は、軽度の方から重度化した方まで様々です。
入所時には軽度な症状でも、次第に重度化していくケースも珍しいことではありません。
これからのグループホームはそうした重度化された方のケアが非常に重要なポイントになります。
当施設では、「医療連携」をはじめとして、なるべく入居者様の自立を促す「リハビリケア」に力を入れるとともに、入居者様と直接向き合い、毎日の生活のサポートをいたします。
また、母体となる小川南病院からリハビリテーション専門のスタッフと連携し、ケアを行います。リハビリ体操、歌唱、絵や文字を書くことによる運動機能の向上や、回想法などを利用したお話会を通じて、身体機能の低下を防ぎます。このリハビリテーションは、認知症の進行を穏やかにし、問題行動の減少、精神的な安定を保つ効果があります。
さらに専門的なリハビリが必要と判断した利用者様には小川南病院の外来にてリハビリも実施いたします。

医療連携 地域連携
医療法人が開設する施設ですので、医療連携が充実しています。 設置主体である医療法人白帆会小川南病院まで約100mの 至近距離。医師、看護師が24時間体制で勤務していますので、 緊急時の対応も万全です。
リハビリケア実施
当施設ならではのケアの中心として「リハビリテーション」が あります。 これにより認知症の進行の緩和、 生活能力の更なる 向上が期待できます。 これはご利用者様に、 できる限り自立 した日常生活をおくっていただきたい私たちの思いです。
完全個室
毎日を楽しく過ごしていただくために、居室は完全個室です。 お部屋はご利用者様の生活スタイルにあわせてコーディネート することも可能ですので、 まるでご自宅にいるようにゆったり お過ごしいただくことができます。
充実した設備環境
居室以外の施設内の設備も、 ご利用者様がおくつろぎいただけ るよう様々な工夫を凝らしております。
季節を感じられる中庭の川のせせらぎ、 穏やかな日差しが 差し込む明るく開放的で清潔なリビング。そして冬の寒さ対策として蓄熱式の床暖房も完備しています。
施設概要
用 途 | 認知症対応型共同生活介護事業所 | 敷地面積 | 997.01㎡ |
名 称 | メディカルホームきらら | 建築面積 | 500.78㎡ |
定 員 | 2ユニット 18名 | 延床面積 | 482.57㎡ |
住 所 | 茨城県小美玉市小川1853-1 | 構造規模 | 木造平屋建て 高さ5m |
設置主体 | 医療法人社団 白帆会 | 基礎工法 | SLC工法(地盤改良) |
見えるか要件
見えるか要件に基づき、特定加算の取得状況を報告し、賃金以外の処遇改善に関する具体的な内容を下記に掲示致します。
職場環境要件
◎資質の向上
・小規模事業者の共同による採用、人事ローテーション 研修のための制度構築
<当法人としての取り組み>
・共同による人事の採用、ローテ-ションによる人材の確保をおこなっている。
・受講料や研修費等の補助を行い職員が講習や研修を受けやすい環境を整えている。
・毎朝、ミーティングを開き情報共有を徹底している。
◎労働環境。処遇の改善
・ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
・事故、トラブルへの対応マニュアル等の作成による責任の所在の明確化
・健康診断、こころの健康等の健康管理面の強化、職員休憩室、分煙スペース等の整備
<当法人としての取り組み>
・事故防止委員会他、各種委員会の運営やマニュアルの作成を実施している。
・年次健康診断の実施、全館禁煙及び敷地内全面禁煙、職員休憩室の確保を行っている。
◎その他
・障害を有する者でも働きやすい職場環境構築や勤務シフトの配慮
・非正規職員から正規職員への転換
・地域の児童、生徒や住民との交流による地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上
<当法人としての取り組み>
・無理のない業務プログラムを作成し業務を行うと共に、他職員もプログラムを共有し業務を行っている。
・地域の行事に参加し、児童や生徒、住民との交流を図っている。